この秋、主の岩教会では代々木公園を中心に二日間の合宿を行いました。
この合宿は、ただのイベントではありません。
これから新たな聖殿建築という大きな歩みを始めるために、全員の心を一つにする大切な時間となりました。
参加したのは、幼稚園の子どもたちから社会人まで幅広い世代。笑いあり、感動ありのひとときを過ごしながら、主の岩教会が持つ温かさと力強さを改めて感じる合宿となりました。
初日の夜は、「個性発掘」というテーマのもと、教会のメンバー全員で輪になり、それぞれの個性や強みについて対話しました。一人ひとりが神様から与えられた特別な存在であることを再確認する時間。普段は表に出ないような一人ひとりの長所が、みんなの前で輝き出し、「こんな一面があったんだ!」「それ、すごく素敵だね」と驚きや感動の声があちこちから聞こえました。お互いを認め合い、尊重し合うことで、教会としての絆がさらに強くなった夜でした。
この時間を通して、主の岩教会が目指す「いつでもおかえりと言ってくれる場所」というミッションを、改めて実感しました。
二日目の朝は、グループに分かれてこれまでの人生を振り返る時間を持ちました。
それぞれが歩んできた道を語り合い、他の人の話に耳を傾けることで、普段見えない一人ひとりの背景や思いを深く知る機会となりました。特に世代の異なる人たちの間での対話では、新たな発見や気づきが生まれ、「そういう経験をしてきたんですね」とお互いを理解し合う姿が印象的でした。この時間は、ただの振り返りではなく、これから一つのチームとして前に進むための心の土台を築く重要なひとときとなりました。
午後は待ちに待った運動会。
代々木公園の広い芝生の上で、子どもも大人も一緒に、思い切り体を動かしました。
かけっこやジェスチャーゲームを通して、チーム全体の一体感がさらに深まり、笑い声が絶えない時間になりました。そして、運動会の途中、空を見上げたときに広がっていた光景は、まるで天からの祝福のようでした。大きな鷲の翼のような形をした雲に、輝く太陽が乗っているその姿に、全員が心を奪われました。それはまさに、主の岩教会が同じ方向を向き、一つとなって歩み始める象徴のように感じられる瞬間でした。
この合宿を経て、主の岩教会は次の大きな一歩へと進みます。
それは、新聖殿建築という壮大なプロジェクトです。
合宿後には、ついに聖殿建築の起工式が行われました。この起工式は、私たち教会にとってただの建物を建てることを意味するのではなく、神様の御心を成していく新たなスタート地点です。新聖殿は、主の岩教会がこれからさらに堅固な信仰の土台を築き、多くの人々を迎え入れるための場となることを目指しています。
合宿で感じた一体感、そしてそれぞれの個性が輝いた時間は、この新たな歩みのための大切な準備でした。子どもから大人まで、全員が一つの目標に向かい、神様の御心を中心に置いて動き始める。その最初の一歩として、この合宿があったことに深い意味を感じます。
私たち主の岩教会は、この合宿を通して改めて心を一つにし、新たな聖殿建築という大きなミッションに向けて動き始めました。これからも、私たちは岩のように堅固な信仰を持ちながら、「いつでもおかえりと言ってくれる場所」であり続けるために歩み続けます。
この合宿が、その第一歩としてスタートダッシュをきれたことに心から感謝します。